食の稽古（テーブルマナー　食卓作法）

日本料理、西洋料理、共通して言えることは、まず　”どの指で持っているか”　”どこに力を入れているか”お箸やカトラリーを持つときのことです。

食べる順番や、扱い方、切り方、口に運ぶ方法など、様々な　”食べ方”　がテーブルマナーと、想像されていることが多いですが、　（もちろん、そのことも大切ですが）基本の　”き”　として、ホールドの力の入れ方は、一番といっていいほど、大切であり、意識がないことが多いのも現実です。

これを整えることだけでも、手元に余裕が出るものですが、日頃の習慣、癖を見直す大変さにショックを受けられる方も多いですね。

食卓作法　テーブルマナーのような毎日の日常に潜むものほど、今までの癖などが直らないもの。

日本料理・西洋料理、各10回の稽古（基礎　上級）は、その　“慣れる”　スタートラインに立つためのものとお考えいただければと存じます。

正しいテーブルマナーを知っても、出来るまでに期間、身につくまでの期間は、10回が終わってからの日々の中にあります。

知識と意識を保つための準備体操の10回 修了後にレストランや料理屋で、余裕を持って練習してみよう！と思えるようになる。これが1つの目標です。

北浜サロンでは、割り稽古として、毎回、一皿ずつ実践の食事をしていただきます。
最終回の5回目は、一食分のお食事にて、最終確認をいたします。
食べ方は実戦で、座学の時間は知識と教養を。